2017.06.08別府

スモール・フォレスト シラーズ・ロゼ アッパー・ハンター・ヴァレー 2015

Small Forest Rose Shiraz Upper Hunter Valley 2015

オーストラリア ニュー・サウス・ウェールズ州 ロゼ すっきりとした辛口
品種:シラーズ 販売価格:2,780 円(税込)

0000000069452スモール・フォレストは、2013年に日本人醸造家のアツコ・ラドクリフ(小林敦子)さんが、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州のアッパー・ハンター・ヴァレー地区で設立したワイナリー。敦子さんはワインの醸造やコンサルティング、日本酒の醸造や海外マーケティングなど、ワインと日本酒の両方に精通した日本人女性醸造家として、各方面から注目を集めています。
色は、ピンクがかったオレンジ色。イチゴや桃、柑橘類など様々な果物の香りを持っています。口に含むと、とても柔らかく、果物の香りがそのまま口の中に広がります。
(アルコール度数:13.5%)

 

 

 

♪ 別府のおすすめワイン ♪

日本人が造ってるワインと聞くと、繊細だとか優しいとか、どうもそういうイメージが連想される気がします。
とはいえ、今や世界中で日本人がワインを造っているわけですが、勿論造りも味わいも千差万別、人によって違います。
それに何よりワインは結局ぶどうですから、ぶどうの育つ土地や気候から生まれた味わいからは逃れられません。
日本人が造ってるとはいっても海外で勉強してきた方も多いですしねえ。
そういったことを考えると、どこまで日本人醸造家のそういったイメージが本当にワインに反映されているのかしらと思わざるを得ません。
ところが、あれ、これはなんだかそのイメージにどんぴしゃだぞ、というワインも確かにあります。
スモール・フォレストは「小さい林」というわけで生産者の小林さんに引っ掛けた名前。
オーストラリアのハンター・ヴァレーのシラーズから造ったロゼ。
これが非常に繊細で優しい味わい。
オーストラリア一般のパワフルで男性的なイメージとは一線を画す、とても女性的で体に染み入るようなワインです。
そういえば小林さんは女性でした。
日本人が造ると、とか余り言いたくないのですが、でも確かにそういうこともないわけでもないのかなあとつい思わされる、そんなワインです。
(2017年5月)

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